改築に伴う在庫一掃セール開催中
鳥浜酒造 長期休業ならびに在庫一掃セールのご案内
平素より、鳥浜酒造をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
このたび当蔵では、社屋および仕込み蔵の老朽化に伴い、酒造りを未来へつなげるための大規模な改築工事を行うこととなりました。
特に仕込み蔵につきましては、土台部分を含めた全面的な改修が必要な状況であり、安全性と品質維持を最優先に考え、誠に勝手ながら、しばらくの間、日本酒の製造・販売を長期休止させていただきます。
長年にわたり支えてくださった皆様には、多大なるご不便とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。
しかしながら今回の改築は、単なる修繕ではなく、これから先も鳥浜酒造が酒造りを続けていくための、大切な“再出発”でもあります。
そこで、休業前最後のご案内として、
これまでの感謝を込めた「在庫一掃セール」を開催いたします。
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【蔵出し・在庫一掃セール開催】
休業前につき、現在ある弊社の日本酒を特別価格にて販売いたします。
「いつもの一本」を。
「気になっていた一本」を。
そして、しばらく味わえなくなる鳥浜酒造の酒を、
ぜひこの機会にお楽しみください。
数量には限りがございます。
商品によっては完売次第終了となりますので、何卒ご了承ください。
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■ セール期間
5月16日 〜 5月28日
■ 開催場所
鳥浜酒造 オンラインショップ
■ 内容
・日本酒各種 特別価格 最大40%OFF
・さらに純米吟醸と若狭自慢は、まとめ買いでさらにお得
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長い歴史の中で、酒蔵は幾度も時代の変化を乗り越えてまいりました。
今回の休業は寂しい決断ではありますが、
「また美味しい酒を届けたい」
その想いを絶やさぬための時間でもあります。
再び皆様にお会いできる日まで、
どうか鳥浜酒造を温かく見守っていただけましたら幸いです。
心より感謝申し上げます。
鳥浜酒造株式会社
代表取締役 小堀安彦
鳥浜酒造とはこんな会社です
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています
創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元(2011.10.28 登録)
後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
指定を受けることになった最大の理由
上記は登録文化財候補調査書の結びであります。平成24年1月29日には記念式典が行われました。
その折、高嶋 猛 先生は、足掛け3年の調査において、国の登録有形文化財の指定を受けることに至った最大の理由は、
「建築物の形態云々よりも、いかに若狭町の地元住民の心に根付いた蔵元であった」と言うことでした。
作り手の顔
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、お酒のこれまでの製造に物理的な見方も加えました。
そして「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。