蔵見学
蔵見学・ネット販売一時休止のお知らせ
平素より鳥浜酒造の蔵見学ならびにネット販売をご利用いただき、誠にありがとうございます。
これまで当蔵では、酒造りの息づかいや、出来たての香り、そしてこの土地ならではの味わいを、皆様に直接感じていただける場として、蔵見学を続けてまいりました。
そのひとつひとつの出会いが、私たちの酒造りを支えてくれていました。
このたび、建物の老朽化により、蔵の安全性とこれからの酒造りを守るため、改修工事を行うこととなりました。
特に仕込み蔵では、土台からの土壌改良を伴う大きな工事が必要となります。
そのため誠に勝手ながら、
5月31日をもちまして、店舗の営業ならびに蔵見学、ネット販売を一時休止させていただきます。
また、これに伴い蔵見学の新規お申し込み受付も停止させていただきます。
すでにご予約いただいているお客様には、順次ご案内申し上げます。
今回の改修は、ただ元に戻すためのものではなく、これから先の鳥浜酒造を、より深く、より豊かに感じていただくための準備でもあります。
工事の内容上、再開の時期はまだお伝えできませんが、次に再開するときには、これまで以上に変わらぬ一杯をお届けできるようにしっかりと整えてまいります。どうか楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
再開の際には、改めて当ホームページにてご案内申し上げます。これからも鳥浜酒造を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
鳥浜酒造とはこんな会社です
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています

創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元(2011.10.28 登録)

後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
指定を受けることになった最大の理由
上記は登録文化財候補調査書の結びであります。平成24年1月29日には記念式典が行われました。
その折、高嶋 猛 先生は、足掛け3年の調査において、国の登録有形文化財の指定を受けることに至った最大の理由は、
「建築物の形態云々よりも、いかに若狭町の地元住民の心に根付いた蔵元であった」と言うことでした。
作り手の顔
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、お酒のこれまでの製造に物理的な見方も加えました。
そして「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。