カツオ料理にお勧めのお酒
秋の味覚
秋の味覚といえば、地域によって異なることがありますが、ぱっと思いつくだけでも
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さつまいも、焼き芋やさつまいもの甘煮など、甘くて美味しい料理に使われます。
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松茸、秋のキノコとして知られ、高級な食材として評価されています。松茸ご飯や吸い物などに使われます。
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栗、焼き栗や栗ご飯、栗の甘露煮などに利用されます。
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柿、柿は生食や干し柿、柿のゼリーなどで楽しまれます。
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秋刀魚(さんま)、日本では秋に旬を迎える魚で、塩焼きや煮付けなどで楽しまれます。
これらは一般的な秋の味覚です。
日本酒と魚料理
日本酒が好きな私たちは、魚を思い浮かべることが多くなります。
さんまにはじまり、かつお、さけ…….等々.
今日はカツオにするかな
生のカツオを薄く切って食べる刺身なら、繊細な味わいをたのしめる。このような料理には、辛口の日本酒。辛口の日本酒は、刺身の新鮮さを引き立て、口の中をさっぱりと清めてくれるからです。
カツオのたたきは、カツオを薄く叩いて食べる料理で、薬味と一緒に食べられます。この料理には、キレのある吟醸酒が合います。吟醸酒は、たたきの風味を引き立て、豊かな香りと味わいを楽しむことができからです。
カツオを焼いて食べる料理には、しっかりとした味わいのある純米酒が良く合います。焼き魚の香ばしさと、純米酒の米の旨味の相性がいいからです。
あなたはこんな勘違いをしていませんか?
これらに共通しているのは、辛口のお酒が良しとされています。
何故かと言うと
辛口のお酒は、キレがよい物が多く口の中にいつまでもお酒の味わいが残りません。おかげで食材の味を損なうことが少なく、料理に合わせやすいです。
甘口のお酒は、後味にまでしっかりと余韻が残るような味わいの押味の強い物が多くあります。その為料理によっては、食材の味を邪魔することがあります。
と言うことが一般的に知られているからです。
しかしここで勘違いをしています。
食材に合うのは辛口だからではありません。
「キレが良い」から食材に合うのです。
単純に甘口のお酒には押味の強いものが多いというだけで、「キレが良い甘口お酒」の存在が全くといっていいほど認識されていません。
どうしても「淡麗辛口」のワードが強くなりすぎてしまっているようです。
多種多様な日本酒
日本酒はその土地の風土、生活様式によってさまざまな味わいの物が造られてきました。
ですから決して、規格統一された味わいがあるわけではありません。
全国の蔵元の数だけいろんな味わいのお酒があります。
ですから、カツオの料理には「絶対、辛口の酒!」と言うことはないのです。
世の中辛口のお酒が好きな方もいれば。甘口が好きな方もいらっしゃいます。
甘口の好きな方の為に、カツオ料理に合う甘口のお酒があってもいいじゃないですか!
キレのある甘口のお酒を造る蔵元
なんだか甘口のお酒に肩入れしている私ですが、こういうものです。
美味しい辛口のお酒が多い福井県。
その西よりにある「若狭町」で、昔から甘口のお酒を造り続けている蔵元の小堀といいます。
元は東京でプラスチック成形のエンジニアのサラリーマンでした。しかし自分の意思とは裏腹に「若狭町」に帰ることになり、今では自らお酒を造るようになりました。
商品のことを調べて感じたのは、全国を見ても数少ない甘口のお酒を造る蔵元なんだなと感じました。
その当時の特徴は「押味の強い甘口のお酒」と言われる、よく知られている酒質です。
つまり、濃い味付けの食事には問題ないのですが、繊細な味わいの食事には不向きでした。
甘口の特徴を残しながら、問題解決の為に「後味のキレ」にフォーカスするようになります。
そして毎年のトライ&エラーを繰り返して「キレのある甘口」のお酒にしてきました。
全てではありませんが辛口じゃないと合わなかった食材にも、たとえ甘口でも合うお酒になりました。
是非カツオの料理に弊社のキレのある甘口のお酒をお試しください。
そして私がお勧めする商品は鳥浜純米吟醸です。
甘口にこだわる蔵元のお酒
日本酒には様々な味わいがあり、辛口から甘口まで幅広いバリエーションがあります。
また、蔵元がある地域によっても味わいの特徴が異なります。
アルコール度数は通常15%程度で、飲む温度によっても味わいが異なるため、様々な楽しみ方があります。
そんな味わいの多い日本酒ですが、甘口にこだわりを持つ蔵元が造った純米酒。
それがこの鳥浜純米吟醸です。
酔う為だけのお酒ではありません
ただ酔う為ではなく、日本酒が皆さんの生活を豊かにして幸福な毎日を送っていただく、という思いでお酒を仕込んでいます。
お酒が魔法の薬で飲むだけで幸せになる!なんてことはありません。
しかし、美味しいお酒は料理を一層美味しくして、楽しい食事のひと時をもたらしてくれます。そして幸せな気持ちにしてくれます。
幸せな気持ちで食事をすることは、きっと皆さんの生活を豊かにしてくれます。 その為の楽しい食事の時間を造れるお酒を仕込んでいます。
楽しい食事の時間を造るための3つの特徴
甘口である
辛口よりも優しい口当たりを持っていますので、初心者やお酒が苦手な方にも親しみやすく、飲みやすいお酒と言えます。
甘口のお酒は果実のような香りが感じられることがあり、アルコール感が比較的控えめで、アルコールの苦味が少なく口当たりが滑らかで飲みやすいです。
その為リラックスした飲み方で優雅な雰囲気になり、女性に好まれます。
コクがある
甘口の日本酒は、辛口や中口の日本酒よりも料理とのバランスがとりやすいとされています。特に、魚介類や白身肉の料理、甘辛い煮物、デザートなどと相性が良いです。
また、辛味や酸味の強い料理にもよく合い、お料理の味を引き立てます。辛口の料理やスパイシーな料理との相性が良いことがおおいです。
しかし甘さが目立つと、逆に料理との相性が悪くなります。甘味だけではなく、その奥にある甘さを支える複雑な味わい、コクがあってこそ料理にあう美味しいお酒になります。
キレがあります
美味しいお酒でも、キレが悪いと口の中に甘さや苦みが残ってしまいます。
そうなると、料理によっては食材の味が台無しになってしまいます。
そこで後味がすっきりするようなキレのあるお酒に仕上げます。
この3つの特徴が、料理を一層美味しくしてくれます。 そして楽しい食事の時間をもつことができ、満足のいく食事がとれ幸せな気分になれます。 毎日を幸せな気分で送り豊かな生活をお送りください。
美味しく飲んでいただく為の工夫
最後の一杯まで美味しいお酒で楽しい食事をしていただく為の工夫です。
ネジ式の王冠 人によってお酒の飲む量は違います。飲み切れないことの方が多いので簡単に栓が出来てしっかり密閉。そして次回飲むときまで香りを逃がしません。
黒のガラス瓶 遮光性の高い黒色のガラス瓶で紫外線からお酒をガード。そして黒は高級感・威厳・重厚なイメージがあり、かつパックではなくガラスに入っていることにより、お酒を一層美味しく感じるようになります
720mlのサイズ 冷蔵庫にいつも入れて置けるサイズの720ml、いつでも冷えたお酒が飲めて、鮮度を保ちます。食事は一人よりも大切な方といっしょに召し上がる方がより幸せな気分になれます。さらにお酒も一緒に飲めればさらに楽しいはず、720mlは2人で飲むには適量でしょう。
鳥のロゴマーク 象形文字のような鳥のロゴマース。このカワイイ感じのするデザインは、気持ちを和ませてくれます。そして食事を楽しませてくれます。
これららは、最後の一杯まで美味しいお酒で楽しい食事をしていただくための工夫です。 是非幸せな気分で食事をしてください。
商品情報
日本酒:純米吟醸
原材料:米(国産米)・米麹(国産)
使用酒米:五百万石
精米歩合:50%
アルコール度数:15.5度
容量:720ml
是非下のカートンに入れるからお買い求めください
会社概要
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています
創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元(2011.10.28 登録)
後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
作り手の顔
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、お酒のこれまでの製造に物理的な見方も加えました。
そして「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。
ぜひ上の「カートに入れる」から、鳥浜純米吟醸をお求めください。