教養としての日本酒
海外勤務を目指して研修中のOLのあなたへ
子供のころから海外で仕事をして背の高いハンサムなアメリカ人彼氏を見つけたい。
みんなから「いいわねー」と言われるぐらいの華やかな未来を夢見て、大手商社に入社。
そして海外事業の仕事に配属されるように研修中のOL。
学生のころから英会話スクールにも通い続けて勉強してきて、簡単な会話をする自信もある。
そして今研修も超真剣に参加している。
そのかいあってか、教官に「海外で長期滞在になったらどうする?」とボソッと聞かれ、これでハンサムな海外の彼氏見つけれるかもと思った瞬間「大丈夫です行けます!」と目を丸くして答えてました。
研修もあと一月、ひょっとするとひょっとして海外事業部に行けるかも。
ところが・・・・
夢に近づいたら不安になった
その夜冷静になったら、急に不安になってきた。
海外で英語でお客様と仕事している自分はイメージできるのですが、はて、プライベートな時間を過ごす私が想像できない。
そもそも、「背の高いハンサムなアメリカ人彼氏を見つけたい」という、ふわっとしたロマンチックな乙女気分の願望が始まりだったので、実際に出会いがあって付き合うまでの過程なんて考えたことが無かった。
つまり海外での実際の生活については、真剣に考えたことが無かったので急に不安になったのである。
服装は?お化粧は?
住まいは?
何を食べてるの?
朝起きて、仕事して、帰ってきて寝るまでのことを初めて考えてみた。
仕事のことばかりで、ほかの必要なことを考えていなくて、ものすごく不安
そもそも浮ついた気持ちが始まりだった。
そもそも自分がこの仕事をするのは間違いじゃなかったのか?
なんだか悪い考えが連鎖しているみたい。
仕事もうまくいかなかったら、人生の負け組?という転落の人生になってしうのではないかという恐怖さえ感じる
どうしたら?・・・
私もそんな経験があります
話は変わりますが、わたくし小堀安彦は福井県で甘口のお酒を造る蔵元です。
全く違う業界の私ですが、実はあなたと同じような思いをしたことがあります。
過去に2020年の東京オリンピックに向けて、3年をかけて「
インバウンド戦略」による海外の方の集客に力を入れておりました。
コロナ渦のために白紙状態になってしまいましたがね。
海外の方の集客なので、英会話の勉強に力を入れるためにWEB学習の教材も購入しました。
英語が苦手な私が仕事のために英会話を学習するのは、なかなかの苦痛に思いました。
それでも仕事は仕事として、英会話ができればスタイルの良い金髪の女性とお友達になれるかも!と勉強してましたね。
不純な動機もあったから勉強できたような気もします。
あなたとは同類ですごく共感できるところがあります。
努力の結果はペラペラ流暢にしゃべることはかないませんが、お客様との意思の疎通はできるようにはなりました。
そしてその数年間の英会話の学習を通して、私は会話以外のことにも関心を寄せることになり、気づいたことがあります。
それは、あなたも私も海外の方と親しくなれたらなーとロマンチックな動機が最初だったと思いますが、
友達になるためには、彼女たちの、歴史観、生活様式、宗教観に考えを及ぼす必要があると気づきました。
なにを言ってるの?と思ったかもしれませんね。
ここで今までの人生をちょっとだけ振り返ってください。
あなたには友達がいるはずです。
でも最初から友達だったわけではありません。
話が合うところから始まり、お互いの事、家族、将来のことや昔の事等を知り合うようになって友達と言えるようになったはずです。
話せるから友達になれるのではありません。
友達の内側にあるものを知り、それを共感や認めることができるようになるから友達になれるのです。
その為に必要なことは?・・・
海外の方と友達になるために必要な要素は日本人らしさです
心の奥で、あなたは海外で彼氏を!と考えたわけです。
あなたは英会話をとおして彼氏の内面にあるもの聞くようになります。
その内面を作っているのは、家族、昔の出来事、将来の夢。
そして宗教と自国の文化や歴史観です。
そして海外の方は、宗教、文化、歴史感からのパーソナリティーへの影響はかなりのものです。
あなたに好意いだく彼氏はきっと、家族、昔の出来事、将来の夢以外に
宗教、文化、歴史感も知りたがることになります。
その為にも日本の宗教、文化、歴史について見直してみることをお勧めします。
学者のようになることではなく、自分にどんな影響を与えてたんだろうなと考えてみることです。
もう一度言いますね、あなたに好意を持った未来の彼氏は、日本人のあなたのことを知りたくていろんなことを聞いてきます!
私が気づいたこととは?
海外の方とつながりを持とうとして、私がたどり着いた考えは
「私は日本人であることを再認識することが必要である」です。
砕けて言うと、
「日本人らしさ」を身に着けるということでした。
さて、そんな気付きを得たあなたと同類の私ですが、何かお手伝い出来ないかと考えてある本を思い出しました。
日本酒の業界で活躍されており、海外でもご活躍されている方がいらっしゃいます。
トータル飲料コンサルタントの友田晶子さん(ワイン・日本酒・焼酎・ビール・カクテルなどお酒と食に関する専門家)でSAKE女の会の代表理事です。
この方があさひ出版からだされた、
「ビジネスエリートが知っている教養としての日本酒」です。
海外での日本酒の人気に加え、彼女が過去に海外でワインの勉強している時に経験したことが書かれています。
日本酒の人気については、その裏付けになるデーターがありますので次を見てください。
日本酒の人気は本物です。
約10年間で輸出量は2.3倍、価格は2倍に増えています。
この日本酒の人気と海外での経験から、海外での仕事には日本酒も含めて日本の文化の掘りさげが必要ですよと書かれていました。
要は海外で活躍したいなら、仕事の知識以外に
日本酒も含めた「日本の文化」も教養として必須だよ!ということです。
私は日本の文化、歴史、宗教などを語るほど勉強してきたわけではありません。
この本の販売を勧めてるわけでもありません。
ただお酒の美味しさを伝えることぐらいはできそうだなと思っています。
海外出張の辞令までにはまだ時間があるはずです。
日本の文化風習そして日本酒の良さを知ってから海外へ行きましょう。
お客様からは、仕事の最中でも息抜きの時にはいろんなことを聞かれることもあるでしょう。
仕事だけの会話なんてことも無いはずです。
話がはずめば食事の約束が取れることもあるでしょう。
食事にアルコールがでることもあれば、世界中で人気のある日本酒のことも聞かれてくるはずです。
日本酒のことが話せれば好印象になり仕事もスムーズに進むことになりそうですね。
さらには一生の友達になるやもです。
せっかく夢だった海外での仕事の機会を得ても、仕事だけの海外勤務なんて味気なくてつまらない。ホームシックにかかったりしてノイローゼになったりしたら嫌ですよね。
それよりも、お互いのいろんなことを聞けて話がはずめば、あなたの本当の目的「ハンサムな金髪彼氏」のゲットは夢ではないでしょう。
一刻も早く不安を取り除き夢をかなえましょう
今あなたは海外事業部の配属が見えてきて、実際にそうなったらどうしようと不安がこみあがてきました。
良い未来が想像できなくて恐怖すら感じている。
でも、英会話以外に日本酒のこと、そして日本の文化や風習を見直し、
「日本人」らしさを磨いてから海外勤務しましょう
実り多い人生が送れるようになります。
あなたに日本の文化や風習等を教えることはできませんが
「日本人らしさ」のために私は日本酒の美味しさを教えることはできます。
すでに日本酒のことをご存知なら、私にはもうお手伝いはできません。
でもこれから!と考えているなら弊社のお酒を試してください。
日本人らしさを身に着けるために、何か行動しようとするあなたにお勧めするお酒はこちらになります。
初めての方でも美味しく飲んでいただけて
日本酒が独自の手法で造っている、古来からの飲み物である
ことを分かっていただくために、試してほしい商品です。
このお酒のお勧めの理由
たとえあなたが初めて日本酒を飲むとしても
あなたはきっと日本酒を好きになってくれます。
なぜなら
1 甘口です 味覚の中で甘みが人間に一番好まれますのでお勧めです。
2 冷酒です お酒は 常温で飲む お燗(温めて)で飲む 冷やして飲む 等いろんな温度で飲めます。その中で冷えたお酒は口当たりが良いのでお勧めです。
3 キレがあります いくら美味しい飲み物でもいつまでも口の中に味が残るのは嫌味になります。まして初めての飲み物ならキレがあった方が良いのでお勧めです。
その他
アルコール度数 14.5度 弊社のお酒をの中で一番低いアルコール度数です
容量が300ml 冷蔵庫で冷やすのに場所をとらない小瓶
ネジ式の王冠 飲み切れない時はネジ式の王冠でしっかり封をしましょう。
ブルーの色 冷酒のイメージがお酒の美味しさを強調してくらます。
特別に50mlのお猪口付き どんなに美味しくても飲みすぎはいけません。飲んだ量が把握できるようにこれでお飲みください。
会社紹介
登録有形有形文化財の酒蔵で、100年を超えてお酒を造り続けています
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡
若狭町鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元(2011.10.28 登録)
後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
指定を受けることになった最大の理由
上記は登録文化財候補調査書の結びであります。平成24年1月29日には記念式典が行われました。
その折、高嶋 猛 先生は、足掛け3年の調査において、国の登録有形文化財の指定を受けることに至った最大の理由は、
「建築物の形態云々よりも、いかに若狭町の地元住民の心に根付いた蔵元であった」と言うことでした。
作り手の顔
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、これまでのお酒の製造のあり方には受け入れられない点もありました。
そこで「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。
ぜひ冷酒加茂栄をお求めください