日本酒の分かる女になりたい
社会に出て仕事も覚えてきた。
たまに先輩につれられて、お酒を飲む機会もある。
日本酒が世界に認められるようになり、日本酒を飲む人女性が増えてきた。
何だか日本酒の飲める女性って尊敬してしまう今日この頃。
なぜなら、良い日本酒を知ることはグローバル社会での、これからのビジネスマンに必須になってきた
私も日本酒が分かる「できる女」になりたいな!
世界中の女性も飲んでます
その通りなんです。
今の日本酒はいろんな種類のお酒が出てきて、男性だけでなく女性の方にも受け入れられています。
そして世界中の女性にも受け入れられてきています。
昔はどこそこのお酒が一番だ!と蔵元のブランドが指針になっていましたが、嗜好の多様性のおかげで様々な会社のお酒が選ばれるようになってきました。
甘口、辛口、淡麗、芳醇、、、、エトセトラ
お酒には多種多様な味わいがあるので、自分に合うお酒を探すのは大変です。
でも日本酒が分かるようになれば、
より楽しい食事を友達と出来るし、
そして、できる大人の女性と思われます。
貴女はそう思っていませんか?
そして、「どんなお酒を選ぼうかな?」
と常々思っていませんか?
先ずは日本酒を好きになっていただきたいので、
お手伝いさせて下さい。
女性のあなたは甘いものがお好きだと思います。
チョコレート、ケーキ、目がないと思います。
女性だからというわけでは無く、もともと人間をふくめて動物は甘いものは本能的に好む味覚です。
そこで、
甘口、辛口、淡麗、芳醇、、、、の味わいのなかから、まず甘口のお酒で日本酒を好きになってもらい日本中のお酒でみんなと楽しい食事をしたり、意中の人と二人だけで飲んだり、幸せの時間をつくってほしいのです。
想像してください。
みんなとの楽しい食事
食事のときには、
「この料理にはこれが合う」!
「このつまみならこのお酒」!
「このお菓子にはこれが良し」!
想像してください。
大事な人との食事
意中の人と二人だけの時は、自分が得意な料理を出すと思います。
または彼が好きな料理を出すかな?
そこで、それに合うお酒を出せるようになれば、株があがります。
弊社お勧めのお酒
容量は720ml 冷蔵庫に入るので、いつも冷やしておき、すぐに美味しく飲めます。
黒のガラス瓶 を使っています。紙パックでは飲むときにテンションが下がりますし、黒だと高級感が有るのでいっそう美味しく召し上がれます。
王冠はネジ付 なので、しっかり蓋が出来香りを逃がしません。
純米酒 アルコール添加技術が生まれる以前から造り続けてきたお酒なのでありがたみが感じられます。
味わいの特徴は、甘い香りと心地よい甘みで、切れのある日本酒です。
世の中辛口が良いお酒だ!と言う間違った認識がある
それゆえ、甘いお酒も美味しいのに、探すとなると少ないんです。
ただ甘いだけだと、口の中に甘さが残るので弊社のように切れのある後口が必要になります。
甘口で切れのあるお酒の鳥浜純米吟醸は、幸せな気持ちにさせてくれます。

全量を地元福井県の米
弊社で使用するお米は、全量を地元福井県は酒造好適米「五百万石」の産地である奥越でとれる米を酒米として使用しています。
そして福井の「五百万石」は品質が高く県外の蔵元へも供給されています
仕込むお酒に合わせて、品種と精米歩合を決めて仕込んでいます。
キレのある甘口のお酒を造る酵母菌
お酒の酒質を決める一番の要因は酵母菌と麹菌です。
甘口のお酒、辛口のお酒、燗をするお酒等など、目的に合わせて菌の選定をします。
酵母菌は国の研究機関、専門のメーカー、地方自治体の施設等多くのところから販売されています。もちろん酒造メーカーでは独自で酵母を作っている会社もあります。
そんな多数ある菌の中から、「キレのある甘口」のお酒に適したものを選びなおして今日の鳥浜のお酒はあります。
毎日の分析でお酒を改善する
選んだ酵母菌、麹菌を使って
仕込んだお酒を見極めるために
毎日分析
そこから欠点の修正のために原因を推測
対策を講じて翌年仕込み
そしてまた毎日の分析
これを毎年繰り返す
好評価のお便りをいただいています
地道な作業の繰り返しが、お客様の声としてかえってきます。
貴方様の声もお聞かせください。
会社概要
会社名 鳥浜酒造株式会社
法人番号 4210001010948
代表取締役 小堀安彦
住所 〒919-1331
福井県三方上中郡若狭町
鳥浜59-30
資本金 1,000万円
創業 1920年
従業員数 5名
創業は大正9年
100年以上の歴史ある企業
大正9年、当時はその生計を漁業と農業に頼りきっていた時代に、米の需要開発、そして地元のお酒の創造を目的として、初代小堀彦五郎を中心に50名以上の株主たちの協力の元、鳥浜酒造は生まれました。
3代目の時代は、簡易上水道の敷設による生活環境の向上と、地域住民の暮らしの中に根付いた取組を行ってまいりました。
登録有形有形文化財の蔵元
後世に残す施設群
「鳥浜酒造株式会社の施設群を建築的視点で所見を述べると次のようになる。
この施設群は県内では数少なくなった近代の清酒醸造工場の建築群である。後の増築・改造はあるものの、工場から住宅までを含んだ建築当初の状況を比較的良くとどめている。
また、移築建物と新築建物との寸法・構法などの建築的差異も歴然としており、建築の地域性を考える上でも興味深い。
さらに、既存集落の外周部において、伝統的形態と近代の新しい形態の両者を合わせ持った姿は、景観にも大きく寄与している。」
調査担当者 高嶋 猛(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻 講師)
(協力:福井大学学生)
指定を受けることになった最大の理由
上記は登録文化財候補調査書の結びであります。平成24年1月29日には記念式典が行われました。
その折、高嶋 猛 先生は、足掛け3年の調査において、国の登録有形文化財の指定を受けることに至った最大の理由は、
「建築物の形態云々よりも、いかに若狭町の地元住民の心に根付いた蔵元であった」と言うことでした。
造り手は元サラリーマン
1963年生まれ、お酒を造る会社に生まれたがプラモデルを造るのが好きだったのか東京のプラスティック成形会社に就職。
先代が急に亡くなったことから会社を継承。いつの間にかお酒を自分で造ることになり、現在に至る。
専門は機械系だったのでお酒の製造に関しては一から学び始めました。
思考方法が機械工学を礎にしていたので、これまでのお酒の製造のあり方には受け入れられない点もありました。
そこで「弊社のお酒の特徴は変えず、悪い点をそいでいく」という思いで、毎年製造方法に変更を加えながら造り続け、
「切れのある甘さ」のお酒にたどり着きました。