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鳥浜酒造のお酒

地元の人々のために、地元の酒をつくる。

原料米

米

以前より計画していた
新・酒造好適米「越の雫」を使った酒を、
平成21年度仕込みから造りました。

越の雫とは、全国から30種を超える酒米を集め、交配・系統選抜を行って生まれた奥越前オリジナルの酒造好適米で、兵庫北錦と美山錦という酒米を人工交配させた種です。この米でつくったお酒は、まろやかで優しい味わいの中に、ふわっとした軽快さがあります。

仕込水

名水

湧きいづる、名水。

酒蔵からほど近い場所にある「お舘の泉」を昔から仕込水として使っています。旧家屋敷内の馬係留場所から自然に湧き出るこの水は、カルシウムやマグネシウムなどをバランス良く含んだ軟水です。なめらかできめの細かい繊細な味わいのこの水があってこそ、鳥浜酒造の酒ができるのです。

  PH マンガン リン酸 カリウム クロール 全硬度 硬度
平成9年12月 7.2 0.01ppm以下 0.01ppm以下 0.39ppm 1.4ppm 22.8 2.6mg/dl  

  PH マンガン 亜鉛 クロール 全硬度 硬度
平成10年1月 6.5 0.05ppm 0.006ppm 0.01ppm未満 0.01ppm未満     39mg/L
(日本醸造協会調べ)

酒づくり

神経を研ぎ澄ませて、醸す。

鳥浜酒造は多くの酒をつくってはいません。私たちは、たとえ少しの酒しかつくることができなくても、鳥浜酒造の個性があり、安心して飲んでいただける「品質の良いおいしい酒」をお届けすることこそが大切だと思い、一つひとつの工程を厳しくチェックし、つくっています。

■ 工程

(1) 精米

鳥浜酒造の酒に合った精米をしています。

(2) 洗米・浸漬

安定した温度の仕込水で蒸上がりの水分を目標に調整しています。

(3) 蒸し

昔ながらの和釜を使用、米のさばけ具合に注意をはらいます。

(4) 麹

アルコール発酵に必要な糖をつくるために必要な麹菌。お酒のタイプにより2種類の麹菌を使い分けています。

 

(5) もと

お酒の風味を左右する酵母菌。金沢酵母を含む3種類の酵母菌を使用しています。

(6) 仕込み

加茂栄は地元の料理に特に合うよう、通常3段仕込み(添・仲・留)を行うところ、加茂栄の甘口に仕上げるために、上槽直前にもう一度掛け米を加える4段仕込みをしています。

(7) もろみ

20~30日ほど低温でゆっくり醗酵させ、風味あるお酒を醸しています。

(8) しぼり

現在は機械搾りですが、槽での袋しぼりの復活を検討しています。

(9) 貯蔵

白米600kgから750 kgの仕込みを中心にタンクの中で熟成させます。
特定名称酒は氷温びん貯蔵を行います。

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